ふだん着物の長襦袢の衿に帯芯を使うといい感じ

長襦袢の衿に三河帯芯を縫い付けて使っているのですが、「どうやって縫い付けてますか?」とリクエストをいただいたので、動画にしました。


まず、あまりお見せしたくなかった事だけは承知して頂きたいです😅

何でって、だって適当に補強してるだけなんで、なんだか気が引けてたのですが、適当に補強したい方もいらっしゃるかな?と思って撮ってみました。

適当流、リサイクル長襦袢の衿を補強して楽に着るための長襦袢にするぞ!動画です。


まず、帯芯を買ってね💕

三河帯芯がオススメですが、綿の帯芯なら大丈夫です。

帯芯を70cmくらいに切ります。

切った帯芯をタテ半分に切ります。

半分に切った帯芯を長襦袢の衿に縫い付けます。


長襦袢の内側の衿の付け根側を、帯芯の端を1.5cmほど折り、並縫いで縫い付けます。

左右対称にしたいので、衿の中心から仮止めしてから縫い付けです。


次に、衿の端側(着た時に首に当たる部分)を並縫いします。

余った帯芯を衿の端側にあわせて折ります。


反対側にそのまま折って、輪の部分を、縦まつり縫いします。

3箇所縫えば、洗濯機でもグチャグチャになりにくいですよ。

あとは、いつも通り、手ぬぐいを衿に付けるだけです。


私の長襦袢はほとんどがリサイクル長襦袢なので、元々の衿の材質も硬さもバラバラなんです。

なので、元々の衿をしっかり帯芯に縫い付けないと、洗濯したら中で固まってしまうのです。


長襦袢をお誂えするなら衿は帯芯がいいなぁと思って、今頼んでいる長襦袢は、衿の部分を帯芯にしてもらってます。

プラスチックの衿芯は使わないし、使いたくないし、使う必要がない長襦袢にしてます。

ちょっと面倒ですが、ひと手間で快適を確保できるならまぁ、イイかな👘


着物を着る時、長襦袢ってとっても大事なんですよね。

だから、私は長襦袢派。

長襦袢の着心地を大事にしてます。


生活着ですからねぇ👘😊

年々、工夫して快適化するのは自然な事だと、思ってます。

ふだん着物の長襦袢の衿に帯芯を使うといい感じ