普段着着物の着方は意外に簡単!
洋服の文化が入ってくるまで、日本人全員が毎日着ていた着物。コツさえわかれば、着物の着方は難しくありません。日常の生活着としての着物の情報をご紹介します。
普段着着物の着方に関してのお悩み事がありましたら、まずは検索してみてください。お悩み事が解決するかもしれません。
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長襦袢には大きく分けて着流しのワンピースタイプのものと二部式の長襦袢があります。
私は普段、着流しのワンピースタイプの長襦袢を着ているのですが、二部式の長襦袢はお手頃価格でよく出回っています。
胴部分とスカートの部分のヒッププランより上の部分が綿で作られていることが多いです。
身長155センチの私は、標準Mサイズでも丈が長くて上下の重なりが多くなりゴトゴトするので、着にくく感じます。
ヒップラインより下のスカート部分がポリエステルで出来ていて、静電気が起こりやすくまとわりつくので、あまりお勧め出来ないのですが、身長が160センチくらいの方でしたらそこまで気にならないのかもしれません。
正絹や麻で長襦袢を仕立てるととても高いので手が出ませんが、私の愛用している長襦袢のほとんどが古着で、春と秋はモスリン(ウール)、夏は綿麻。真冬は正絹のものをよく着ています。
モスリンの長襦袢は古着で500円くらいから手に入ります。高くても3,000円ほどで買い揃えております。
ちなみに、夏の長襦袢は他の季節の長襦袢よりも着丈が長いものを選んでおります。
理由は、夏の着物は透けるのでなるべく足首まで隠れるものを選んでいます。
冬は足元が悪いので、着物自体を短めの丈で着付ています。同じ襦袢でも心持ち短めを選んでおります。
もしお住いの近くにアンティークの着物屋さんがあれば、試着してみてサイズを確認しながら買えますし、サイズが分かればオークションでも手に入ります。
お近くにそのようなお店がないときは、肌襦袢で半衿のついた襦袢があるので、初めてで手ごろな価格の襦袢を買い揃えたい場合はそちらをお勧めします。
そちらは綿100パーセントなので着やすいと思いますよ。
大手の着物屋さんですと、「きものやまと」さんから出ている「乙女スリップ」が使いやすいと思います。
袖が筒袖になっているのが特徴です。
着物から長襦袢の袖をチラリと見せたかったら、筒袖の上から自分で袖を縫い付ける細工が必要になりますが、ワンピース型で素材は綿。
肌襦袢に半衿が付いたタイプなので扱いやすいと思います。
価格も良心的な3,900円。
初めての長襦袢にお勧めなのは、モスリンの長襦袢か肌襦袢に半衿が付いたタイプの襦袢になります。
ご参考になれば幸いです。
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