普段着着物の着方は意外に簡単!
洋服の文化が入ってくるまで、日本人全員が毎日着ていた着物。コツさえわかれば、着物の着方は難しくありません。日常の生活着としての着物の情報をご紹介します。
普段着着物の着方に関してのお悩み事がありましたら、まずは検索してみてください。お悩み事が解決するかもしれません。
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今回は、腰紐の角度についてと、結果着崩れがどうなるかを説明しております。
この動画を上げるきっかけを作ってくれた、なみぞうちゃんありがとうございます。
私は着付けの先生ではありません。ただ日々着物で暮らしてるパン屋です。
そんな方に意識してもらうと解決できるのではないかと思います。
まず、姿勢が後ろ体重で、反り腰、スマホ姿勢、お腹をつきだす癖のかる方に多いのが、腰紐を前から見ると真っ直ぐになってるけど、後ろ側が意識なく下がってる事です。
あと、肩を壊して後ろ手にしにくい方もなりやすいです。
鏡で腰紐をしてから、横を向いて下さい。
腰紐が後ろ側になるにつれ、下がってませんか?
前からは真っ直ぐに見えるんで、真横を確認されるといいと思います。
後ろに向かって無意識のうちに下がってしまうと。
こんな状態になってしまいます。
特に、普段はそうじゃないのに、急いで着るときや疲れてる時にもなりやすいです。
それは、疲れてたり焦っていると、正しい姿勢を保ちにくくなるから。
生理の時なんかもなりやすいですね。
腰紐を締める時だけでいいので、お尻をしめてプリッと上げ、丹田に力を入れて骨盤を正しい位置にすると真っ直ぐが保ちやすくなりますね。
そして、腰紐を持ってない状態で、身体に手をあてながら、どの位置に手が動くか確認されると良いと思います。
下がる癖のある方で、肩や手首が調子悪いって方もいますから。
そうなると、少し後ろに手を回す時に、上に向かうくらいの意識をすると真っ直ぐになるなぁとか、ご自分の感覚がつかめると思います。
真っ直ぐが分かりやすいのは、平たいモスの腰紐など昔からの腰紐です。
面で押さえる事は、湾曲してるとできないことなのです。
結局のところ、せっかく着物が姿勢を正しくしてくれるんだからと…
着物に導いてもらって気をつけて着るか。。。
自分の姿勢はそのままに補正で解決するか。。。
普段着の着方ですから、どちらかの選択になるかと思います。
衣服は人の生活には欠かせない必需品です。
身体を守る役割があります。
着物を楽に気持ちよく着るには、まず姿勢、骨盤の角度も歪みなくすることに繋がってるように思います。
今日はいつもより違う着崩れがあるなぁと、そんな日が続くと、たいてい腰痛になったりしますから。
生活するのに着物を選ぶなら、私としては極力着物に導いてもらって健やかな姿勢になれたらなぁと思います。
考え方は人それぞれなので、強制ではありません。
ただ、よく相談される悩みの源が、腰紐の角度って場合が多いのでお伝えしました。
考えて見れば、着物を身体に固定するとき、最初に使うのは腰紐ですもんね。
衿は長襦袢で決まります。
着物の着崩れの源は、ほとんど腰紐の角度。
シンプルにこの2つだけのように思います。
どなたかの日常の着物にお役に立てますように。
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