浴衣を着物にコーディネート - 紺色系の昔ながらの浴衣編

季節はもうすぐ夏になります。

夏から始める着物と言えば、一番身近なのは浴衣ですね。

今回は、浴衣を着物にコーディネートをお伝えして、着物を身近に感じてもらえたらと思います。


浴衣にも、いろんな生地や染色の仕方があり、私なんぞが全て説明は出来ないのが現実です。

そんな豊富な浴衣の中でも、一番お家にある率の高い昔ながらの浴衣のコーディネートをお伝えしたいと思います。


着物を着たい!

着物に袖を通したい!

家に昔の浴衣はあるけど。。。


その浴衣は、多分、木綿100%の目の詰まった、コーマの生地だと思います。

そして、たいていは、青系。

濃紺や、藍染。


季節の花柄がしっかり入ってて、いかにも浴衣!の場合が多いです。

そんないかにも昔の浴衣でも、野暮ったくならず、衿を入れて着物として着れるんですよ💕

まずはお家にある浴衣を夏の着物として、楽しんじゃいましょう🎶


濃い青系の浴衣の衿元に合わせる色は、明度は高く彩度は明るくがオススメです。

一番スッキリ見えるのは、白の衿元を外して考えると、明るく薄い水色となります。

着物と同系色で、涼やかさを感じれるくらい明るく薄い色は、清涼感もあり、スッキリします。


そして、柄衿の柄。

花柄の強い浴衣は、花柄を避ける方が野暮ったくならないです。

幾何学模様や文様柄、または、花柄があまり目立たないとスッキリ見えますねぇ。


有りがちな失敗は、黒っぽい衿元。

暑苦しく見えるし、衿の角度が目立ってしまいます。


黒っぽい衿元に、濃い色の着物をどうしても合わせたいなら、衣紋スッキリを抜いて、半衿を控え、一本の線のように衿を見せると粋に見えます。

そこまで、できたらもはや初心者ではないですよね(笑)


あくまでも、初心者さんに向けてのコーディネートですから、衿元のアラも目立ちにくい明るめがオススメとなります。

動画では、同じ帯と帯締めを使い、衿元だけいくつか変えてお見せしてます。


参考になれば嬉しく思います。

ゆかたじかんを楽しんで欲しいな🎶

浴衣を着物にコーディネート - 紺色系の昔ながらの浴衣編01