半衿の種類と収納

ふだん着物に欠かせない、半衿のお話。

着物の衿で一番一般的なのは、白い半衿ですね。


戦後、洋服の文化が入ってきて、白いカッターシャツに見習うように着物の衿も白になりました。

でも、白いカッターシャツって、ふだんお家で着ますか?

私は着ませんね。

着物も同じで、ふだん着るなら色や柄のついた衿が、汚れも目立たないし、なによりカワイイ!と思うんです。


ふだん着物でコーディネートを楽しむなら、お金もそんなにかからない、半衿から楽しむのが、私のオススメです。

着物も帯も何枚も無くても、衿を変えるだけで、季節感も個性も出せるんですよ。

ここで、私の半衿箱の中から数点紹介します。


ポリエステル素材の半衿

ポリエステル素材の半衿

柄、色、ともに豊富です。

呉服屋さんで、半衿として売られていて、500円から1000円くらいで購入できます。

若い頃は、気にならなかったのですが、ここ数年はポリエステルの衿で長く着ていると痒くなってきて、汗をかく季節はひかえてます。

ですが、何年たっても色あせないし、汚れもつきにくいので、体調と気温に合わせて使ってます。


手作りの綿の半衿

手作りの綿の半衿

そして・・・一番のオススメ!

手ぬぐいです♪

一般的に売られている手ぬぐいを、半衿のサイズに合わせて縫って使います。

価格は、100円ショップのものから、1000円くらいまで幅広いです。

この頃は、色んな所でカワイイ手ぬぐいが売られるようになって、すぐ欲しくなっちゃうのが困り物です。

手ぬぐいは、綿なので、使用感は最高です。


夏の暑い時、首にタオルを巻いたこと、誰でもあると思いますが、まさにその使用感です。

夏のきものはもちろんですが、冬も首元が暖かくて良いですよ。

欠点は、色あせします。毛玉ができる手ぬぐいも中にはあります。

色あせたり、毛玉ができた手ぬぐいは、台所に下ろして最後は雑巾となっていくので、いくら好きな柄でも、ずっと半衿として使えない儚さはどうしてもあります。

でも、そんな儚さも含めて私は手ぬぐい半衿が好きですねぇ。


半衿の収納はどうしてる?

最後に、収納箱です。

(注)別名・・・宝箱( ̄ー ̄)∨

半衿の収納はどうしてる?

はい。ニトリの収納BOX!

お値段以上・・・ニトリ♪