普段着着物の着方は意外に簡単!
洋服の文化が入ってくるまで、日本人全員が毎日着ていた着物。コツさえわかれば、着物の着方は難しくありません。日常の生活着としての着物の情報をご紹介します。
普段着着物の着方に関してのお悩み事がありましたら、まずは検索してみてください。お悩み事が解決するかもしれません。
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私は紬の羽織を愛用しています。
形は長羽織。
色は黒地が多いですね。
次は紫〜赤系。
黒地だと着物の色や柄に左右されずに着回せますので、使いやすいと思います。
羽織は古着でかなり出回っていますので、わざわざ作らなくてもいいと思いますよ。
アンティークでは、長羽織はかなりフリの長いものが出回っています。
今の着物のフリは短いので、「フリは短く丈は長い」そんな今の時代にあった長羽織を常にアンテナを張って探さないと見つけられません。
その分、見つけたときの喜びは格別ですよ!
初めに紹介している黒地桜柄の長羽織は、仲良くなったリサイクルショップの方に探してもらいました。
「こんな羽織が入ったら買うから!取っておいて!!」とお願いしたものでした。
確か、5,000円?
お取り置きしてもらって5,000円はかなりお安くしてもらったんだと思います。
ショップの方と仲良くなったら、お取り置きもできるんですよ。
そのお店では、いろんな古着の着物を買わせてもらってたので、私の好みも丈も承知してもらっていて恵まれていました。
今は、残念ながら仲良くしてた店員さんが二人ともお店を辞めてしまったのであまり行かなくなりましたが、個人的な友達として今でも続いています。
銘仙の羽織は、京都のアンティーク着物ショップで見つけました。
さすが京都です。
地元のリサイクル着物屋さんよりおしゃれで、商品も質の良いものだけ置いてありました。
「いつものお店より高いなぁ…さすが京都、おしゃれやなぁ…」なんて思いながら見ていた中に、銘仙の羽織がありました。
確か9月中旬ごろ、京都の方はまだ薄い着物を着ている中、寒がりの私は羽織を着ての旅行でした。
ショップの店員さんが、もう羽織を着ている私に「寒いところから来られたんですか?」と可愛らしく声をかけてくれて、「時期的に少し早いから長羽織だけど安くなってますよ。銘仙にしては珍しい柄で、南天なんですよ!」と教えてくれました。
せっかく京都に来たし、一着ぐらい買いたいと思っていたので、進めてもらった長羽織を買ったんです。
もちろん何千円のお買い物!…昔すぎて正確な価格は覚えてないんです…。
羽織はいただくこともよくあるので、家には着ていない羽織もいっぱいあります。
丈の短い羽織は、今はあまり着てないんです。
もう少しおばあちゃんになったら、短い丈の羽織を着たいなって思っていて置いてあるんですよ。
腰が曲がったおばあちゃんの短めの丈の羽織姿、好きなんですよね。
私もそんな姿のおばあちゃんになりたいな。
腰が曲がらない間は、長羽織を着ていたいと思います。
私も持っていますが、あまり使っていません。
羽織より前が閉じているのでそれなりに暖かいのですが、すごく暖かいとまでは言えなくて…
コートと同じ扱いなので、室内では着れませんし、結局道行を着ることはなくなりました。
羽織はカーディガンやジャケットのような使い方ができるので、室内で暑ければ脱いじゃいます。
洋服を着ている時、コートを出すほどでもないけど、肌寒くって何か羽織りたい…そんな時って結構あると思うんですが、着物の羽織は重宝しますよ。
本格的な冬は、やはりコートです。
道行では寒すぎです。
都会の方は田舎より歩くので、外に出ている時間が長いですし風で体温も奪われてしまいます。
雪が降らないからと言っても、洋服でもコートを着るのなら、着物もコートですよ。
着物でコートを着ると洋服のダウンコートを上回る暖かさです。
手袋・マフラー・帽子があれば、洋服のどんな新素材のあったかダウンコートより、着物でコートの方が体温を奪われることがないと私は信じています。
着物用のコートも古着屋さんで置いてあります。
ビロードやベルベットなどのコートは安いのですが、クリーニング代が高すぎて買うのはお勧めできません。
私のコートは、母の若い頃に流行したウールのコート。
新古品でした。
ショール付き1,000円。
もう10年以上使ってますし、お家で洗っています。
もし、同じ形のコートを見つけたら使いやすくて丈夫なのでお勧めです!
コートに関しては、今では可愛い普段着用のコートが作られているので、着物屋さんやネットで買えますし、真冬にお出かけの時は買い揃えることをお勧めします。
羽織なら長羽織、フリの短い黒地のもの、カーディガン的な存在。
道行は使わない。
寒くなったら絶対コート!
着物にコート…最強のぬくもりです。
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