長襦袢と着物を肩に乗せる動き。全てはここで決まる。

こんにちは。

今日は、おしゃれしちゃったなーwww

涼しくなってから初めて締める、小倉さんの兵児帯は、半幅帯より軽いんだ💦と改めて実感中✨

楽しておしゃれしとるよwww


もう何年前かなぁ。

あづまやさんでお仕立てしてもらった千織さんの遠州木綿、重縞。

この頃はまだ、糊がかかってて、ちょっとごわついたんだよね。

着てると馴染むけど、今の糊抜きされた生地とはちょっと違う着心地です。


利点としては、やはり痛みが遅い。

長持ちします。

ふわふわしてないから、上がってこない。


欠点としては、着込んでいってもごわついた感じは残る。

糊が隙間を作って風が抜ける。


風って全体的にまんべんなく抜けるより、穴から抜ける方が寒く感じるんで、そんな抜け方をします。

なので、生地はこの子、普通の遠州木綿より厚いけど、冬は寒いです。

糊抜きされてからの遠州木綿の方が冬着やすいなぁと思います。


そんな事より、この子のビジュアルが満点なので良いんですよwww

あづまやさんが頑張ってくれて、この子の衿は本来出せない色を出してます。


小豆色、海老茶の中に、青みかかった濁った赤紫。

この子の縞の色の中で一番好きな色が端っこでした。

本来、衿には出せない部位です。

衿の裏で生地を足して出してくれたのです。


この子の衿元がほんとに好きなの。

ビジュアルって大事よね。


この子に小倉さんの兵児帯を合わせたかったので、やってみました。

マットな木綿に、ギランギランの兵児帯。

不思議と合うのよね〜😘💕


蝶々の柄の出る場所が偶然だけど、めっちゃ良い場所に出てくれました。

小倉さんの兵児帯は、年中無休で使えます。


そして、半幅帯より軽いんだ。

なぜか、りゅうびん帯板と相性がいい。


私は、半幅帯以外の帯は、引き抜き結び専門なので、今回も引き抜き結びです。

あ💦小倉さんの兵児帯ってのは、うすうす兵児帯とかギランギラン兵児帯とかいろんな名前で呼ばれてますがwww

蔦屋久兵衛さんの兵児帯です。


この子はオーロラ箔を使ってるから、もう作れないかなー。

蔦屋久兵衛さんの兵児帯は、薄くてかさばらないから、帯の収納にお困りの方にもオススメです。

お太鼓もできますよ。

私、してないけどwww


帯揚げは、糸りさんともたはんさんが試行錯誤して作ってくれたスマート帯揚げ。

半分の幅で、長すぎない帯揚げ。

ほんとに楽ちんよ。


衿元が青系なので、帯締めも青鼠の日々紐にしました。

足袋は、水玉で衿元の柄によせて。

ゑびす足袋さんのオーダー柄足袋です。


髪飾りは、いつもの感じ。

古今堂さんのお六櫛。

絞りシュシュ。つまみ細工かんざし。


今日の動画ですが、真剣にしつこく長襦袢を肩に乗せる、乗せ方を説明してます。

全ては、ここで決まる。

所作には意味がある。


突き詰めると、ビジュアル系バンドのボーカルポーズになってたな。

そんなお話をしてます。

着方説明が続きますが、どなたかのお役に立てたら嬉しく思います。

長襦袢と着物を肩に乗せる動き。全てはここで決まる。


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手ぬぐい半衿の付け方【応用編】2024年バージョン

注染染めでは、グラデーションに染まってる手ぬぐいがあります。

一枚の手ぬぐいですが、衿に縫い付けるとアシンメトリーになって素敵なんです。

ですが、向きがあったり、暗い色と明るい色どっちを下前にしたら良いか?と悩みますねぇ。

そんな時は…


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