【リクエストにお答えします】居敷当ての位置
こんにちは。
今日は、加賀染をお見せしながら、リクエストのありました、居敷当ての位置についてお答えしてます。
私の居敷当ての位置は、肩から60センチの位置からスタートして、裾線5センチ上までです。
これは自分の寸法なのですが、腰紐で居敷当てを固定できるラインから居敷当てが始まり、居敷当てが伸びても裾から出ない位置で終わり。
5センチ上なら居敷当てがたるんでも裾線から出ないですから、そこはどなたでも同じですが、スタート位置は、それぞれの足の長さ問題と身丈をどれだけにしてるか問題となります。
なので、参考にするのであれば、抜いだ着物の腰紐でシワシワとなってる位置から、5〜10センチほど上までを測ると良いです。
普通は、後打ち揚げ線から付けるので、かなり低い位置からスタートになるし、生地の負担になる場所でもありますが、おはしょりの裏側に隠れますし、腰紐で支えれますから、あまり負担なく当りも出ず着れます。
動画は、話が長くなってますが、その他のバージョンの居敷当てのお話や、なぜそうなったかなど話してますので、お急ぎの方は前半だけで分かると思います。
今日のコーデは、なぜこんなにガーリーになったのか謎なのですがwww
一つ一つは、落ち着いた感じなのに、集まるとガーリーになるピンクコーデになりました(笑)
衿はブランプルナマさんのバティック半衿。
ろうけつ染めに、加賀染を合わせたら面白いだろうなーと思ったらこうなったんですよね。
青山ゑり華さんの303に加賀染をしてもらって、藤工房さんにお仕立てしてもらった絹と木綿の着物。
トスコはんの色じゅばん若竹色。
日々紐の桃色、もたはんさんの商品です。
帯は、黒にしたくて、絞りの半幅帯は、藤工房半幅帯。
足袋もピンクが入ってるゑびす足袋さんのオーダー柄足袋にしました。
髪飾りは通常バージョン。
古今堂さんのお六櫛と、シュシュ、かんざしです。
黒の帯なのに、ガーリーだわ。
ピンクってすごいなー。
それでは〜。
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手ぬぐい半衿の付け方【応用編】2024年バージョン
注染染めでは、グラデーションに染まってる手ぬぐいがあります。
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