遠州木綿第四段。重縞。柄合わせ、広幅の反物の癖強めとの出会いでした。
こんにちは。
今日って、暑いかもー🔆
日が暮れるのが早いので、まぁいっか(笑)
順番を崩したくなかったので、ちょっと地厚の遠州木綿、重縞を着てます。
ここまでが、私にとって昔の遠州木綿。
まだ、糊が取れきれてなくてちょっとゴワッとしてる(刺し子の生地は柔らかいです)着心地なのです。
あづまやさんでのお仕立てです。
この重縞は、色柄に惚れてどーしても作りたかったんです。
でも、広幅で縞の表情も端っこまで豊かで、どこかが消えるとこの子の個性的な縞が消えちゃって。
柄合わせに、悩みました。
まだ、そこまで分かってなかった頃。
あづまやさんで、良くしてもらったんです。
三代目が色々試してみてくれて、ようやっと決まって、嬉しかったのを覚えてます。
そして広幅のために、縞の表情を端まで出せないことが分かった反物でもあります。
裄が64センチあるかないか、そのくらいなら…
36とか、38センチ幅から選んで作った方が、縫込みも少なく着心地も良いし、反物の雰囲気を壊さずにすむなぁと。
欲しいけど、似合わないかも💦ってあてた瞬間、思った反物を似合うようにしてくれたのが、三代目でしたねぇ。
楽しかったなぁ。
今日はたまたま暑くなってるけど、本来秋色全開の縞なので、季節感はピッタリ。
今日はちょっと日差しが強いので、個性的で華やかな縞をスッキリと上品にコーデしたつもりです。
- 着物→遠州木綿、重縞:あづまやさん。
- 長襦袢→トスコはんの色じゅばん白色:もたはんさん。
- 半衿→ムラ染めの緑の上に白のコットンレース:藤工房、明子さんからのプレゼント。
- 帯→パッチワーク紬半幅帯:古今堂さん。
- 帯締め→日々紐、青鼠:もたはんさん。
- 髪飾り→お六櫛:古今堂さん。
- かんざし→つまみ細工チャーム付き。
- シュシュ→オレンジの絞りシュシュ。
- 足袋→オーダー柄足袋(持ち込み生地):ゑびす足袋さん。
ここまでのお仕立ては、あづまやさん。
完全に糊が取れて柔らかくなった遠州木綿になってからは、自分で水通ししたりして、色々また思い出もあります。
遠州木綿シリーズ。続きます。
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