それぞれの着姿について。年齢を重ねて変わっていくもの。
こんにちは。
今日も、わが町小松市が暑さ続きでビビっておりますwww
暑すぎて、何を着ても暑いなら、もう冷凍庫に入っちゃうぞ!
って事で、見た目冷え冷えコーデです。
染織こだまさんでお誂えした、綿麻紅梅型染めの上品な夏着物💓
この子を誂えた前の年、すごい猛暑だったなぁ。
誂えた年もそれなりに猛暑で、誂えて良かったなーって思ったんだわ。
でも翌年、冷夏になって、出番が三回くらいしかなかったwww
今年は猛暑。
この子の出番だぞ!
暑さ寒さが極端だけど、寒い夏は、ほんとにひどいから冷夏よりマシなのかなぁ~と慰めております。
長襦袢、帯、帯締めは、もたはんさん。
トスコはんの色じゅばん若竹色が、着物を更に冷え冷えに見せてくれます。
オルンさんの帯がまた、冷凍庫感あるよねwww
日々紐の青鼠で、すっかり凍らせてしまいましょう。
衿元は、ふだんきものハイムラヤさんの阿波しじら半衿。
この子のうす〜い緑も、涼し気にしてくれます。
見える色が冷え冷え🤭💕
足袋は、ゑびす足袋さんのオーダー柄足袋。
絞りのシュシュに、古今堂さんのお六櫛。
そして、朝から秦基博さんの『青い蝶』が頭をリピートしてて…
かんざしは、蝶々になりました。
なんで回ってるんだろう?
オルンさんの半幅帯、侍結びの変形、笹結び的なこの結び方がやりやすいですねぇ。
角帯も、片ばさみがやりやすいと思う。
いい感じだ👍✨
ちょっと気になるコメントがあったので、YouTubeでお話してます。
定期的にあるなぁと感じてますが、着方の事。
楽に着る事と、だらしなく着る事は違うってコメント。
ですが、だらしなくって誰の目盛りで見てる事なのでしょうか?
そして、「だらしなく見える」と「楽に見える」とは、何が違うのでしょうか。
それは、身体に自然に乗ってるか乗ってないかが、違和感を生むのかなぁと思います。
それぞれの着方がありますし、それは年齢を重ねて変形していきます。
なので、季節と同じ、今だけを見たら心がざわつくような暑さですが、寒い年もあるし、あった。
長い目でみたら、こんな時もある。で終わります。
その方の今の着方がそれであって、それは着れば着るほど、それぞれの身体に馴染みそれぞれの着姿になって行きます。
そうやって、歳と共に身体がわかり、着方が馴染み。
着物は着れば着るほど楽しいと思うのです。
まず、着て生きてみましょ。
答えはお一人お一人にありますよ。
私もまだまだ、道半ば。
変わりゆく姿を恥を忍んでお見せしっぱなしです(笑)
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手ぬぐい半衿の付け方【応用編】2024年バージョン
注染染めでは、グラデーションに染まってる手ぬぐいがあります。
一枚の手ぬぐいですが、衿に縫い付けるとアシンメトリーになって素敵なんです。
ですが、向きがあったり、暗い色と明るい色どっちを下前にしたら良いか?と悩みますねぇ。
そんな時は…