11月なのに28℃って💦心地良く着れて、動く為に選んだ着物👘

こんにちは!

って、なんだ?この天気?

曇り空なのに、空気がモワモワしてて台風の前のような風。

気温も28℃?になるらしい💦


秋になりたての頃はまだ地面が暑くて、全体的に夏物か肌着を薄くして薄手の木綿を着てました。

今はもうすっかり地面が冷たくて。

空気だけがモワモワしてます。

こうなると底冷えしやすい体質なので、肌着は冬仕様。


着物が普通の木綿着物だと茹だるなぁと思ったので、阿波しじらを出しました。

たぶん私自身、11月に阿波しじらを着るのは初めてだと思う。


着物は、きものふりく✕ハイムラヤさんの阿波しじら。

秋色なので夏に戻ったなーって感覚で着なくて良いのが良いっすねー。


長襦袢は、ベスロン長襦袢。

この子は肌触りはフワッと暖かいし、ある程度保温性がある着物を着たら温かく着れます。

でも通気性の良い着物だと、肌触りだけ温かいけど、保温性が失われて暑くならないのです。

この子が手元にあって良かったよ。


衿は喜多屋商店さんの手ぬぐい半衿。

帯も喜多屋商店さんの染めで、もたはんさんの干支手ぬぐい半幅帯。

赤要素のある着物に、可愛い赤色の帯を持ってこれるのも、紅葉🍁の季節ならではの楽しみ方なように思います。

帯締めは栗色の日々紐。


足袋はゑびす足袋さんのネル足袋にしました。

末端冷え性はやはり、ネル足袋かな。

レギンスも履いてるし、中身は冬のまま。


夏に着るより、阿波しじらの通気性を感じてます。

暑い日が長い地域だと3月から11月まで暑いですよねぇ。

春夏の夏素材の着物と夏秋の夏素材の着物が必要なのではないかと思うのです。


私のお誂えした夏着物は、まさにそれを狙って色を選んでます。

パステルカラーや、ビビットカラーの夏着物。

オータムカラーの夏着物。

この子は、オータムカラーの夏着物。


暑い時期が長い地域だと、ちゃんと寒くなるのは12月から2月末までかな。

たった3ヶ月じゃん💦


着物は場所を取ります。

買い揃えるなら、お住いの気候に合わせて選ばれると良いと思います。

たった3ヶ月しか確実に寒い気候と言えないなら、普通の木綿着物はそんなに必要ないでしょう。

たぶん薄手の方が使いやすい。


手持ちに袷があるなら、3ヶ月の間は手持ちの袷を着る事もできますよね。

急に冷えるだろうし、そんな暑い地域だと暖房は完璧ではないでしょうし、衣服で暖を取る必要があると思います。

厚手の木綿着物より、化繊の入ったウール着物の方が、冬の荒れた天気にも対応できますし、袷とウールで冬過ごせます。


残念な事に、着物は冬物が豊富で夏物は品薄です。

これは、夏が暑すぎて着物を着てもらえない、と思い込まれてる事と。

華美に夏物は作り込めないから、名の知れた伝統工芸はほとんど冬物がメインだからじゃないかと思います。


冬物にお金と場所を使ってる場合ではない。

着物で暮らしたい事を着地点にしてるなら、必要なのは夏物なのです。

綿麻素材や、阿波しじらなど夏物の素材を春になりたての頃や、冬近くでも着れる色を作った方が快適に暮らせます。

暑い時に無理をしなくて良いからです。


私の場合は、11月に夏物は初めてでしたが、普段は早くて4月、今年は5月末から阿波しじらを出しました。

春は長い間寒さが残ってましたが、夏が来るのが突然で、急に暑くなって。

そして、夏が終わるのは9月末。

フェーン現象で10月たまに暑くなる。


なので10月に着ても違和感の無い色の夏物と、4月に着ても違和感の無い色の夏物を狙って誂えました。

切り替えはお盆過ぎかなぁ。

秋色着たいな〜って思う時期なんですよね。


春の夏着物も、秋の夏着物も暮らすには必需品だと思います。

だって、着るだけで暑い着物は、お料理できないですもん。

それぞれの着物との接し方があると思います。


このお話は、「これから着物で暮らしたい」を着地点にされている方に向けてお伝えしました。

それでは。

11月なのに28℃って💦心地良く着れて、動く為に選んだ着物👘


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注染染めでは、グラデーションに染まってる手ぬぐいがあります。

一枚の手ぬぐいですが、衿に縫い付けるとアシンメトリーになって素敵なんです。

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