袷の着物を普段着にするとき、家ではどうしてる?

こんにちは。

石川県にも本格的な寒さが始まりだしてます。


こんな始まりのときは、雪が積もりきった頃より寒く感じて体調も崩しやすいですねぇ。

冷やさないのが一番!

着物はどんだけ中に何着ても隠してくれるので助かります。


今日は、袷の十日町紬を着ました。

この子は、極暖💓

温まりたい時に着ます。


袷の紬は保温性も良くて、寒い時期に重宝しますが、さすがに家では洗濯できないので、シーズンオフに丸洗いをお願いしてます。

なので、汚したくない!


家でくつろいたり、台所に立ったり、何かと汚れが心配で着れないとの声も聞きます。

それは勿体ない事。

上に何か羽織れば済むからね。

私は、上っ張りをはおっております。


初めの頃はリサイクルやいただきものの上っ張りでした。

でも、昔の方の上っ張りは、ほんとに裄が短くて手首が寒いのです。

昔の方は台所仕事も多く大変だったんだと思います。

今の暮らしは楽させてもらってる分、動いてない時間もあり、出てる部分が冷えますねぇ。


上っ張りも、お誂えができます。

私の上っ張りは、染織こだまさんの大人のモスリンで作ってもらったのですが、手首まで隠れる裄長めの寸法でお願いしました。

この子を袷の着物のときや、お出かけ用の着物のとき、家から出るまで羽織って汚れから守ってもらってます。

ちなみに、上っ張りはお家で洗えるように仕立ててもらってます。


染織こだまさんでは、かなり裄の長い丈もたっぷりの木綿の上っ張りをプレタで用意されてます。

この前見たときは、館林木綿で作られてる上っ張りがありました。

可愛かったなぁー。

買いそうになる自分を必死に押さえてました(笑)


上っ張りは薄手のコートとしても使えるし、カーディガンのようにも使えてとても重宝しますので、普段着の着物の羽織物の中では早めに揃えた方が助かるアイテムだと思います。

掛け合わせなので薄くても温かいし動きやすいし、理にかなってる羽織物と思います。


今日のコーデ👘

十日町紬。スイカちゃんと私は言ってますが、あそこんちの紬シリーズです。

昔、十日町紬がすごく流行った頃、多分同じお家の方が作られた紬であろうと判明。

それ以来、あそこんちの紬となりました。

家にあそこんちの紬が三着あるのも何かのご縁だと思います。


保多織の長襦袢は染織こだまさん。

衿は、キモノオフさんの絞りのハギレで半衿にできるサイズシリーズから選んだカラフルなチミチミ半衿です。

衿に絞りなんて贅沢ですわぁ。


帯もキモノオフさんのリバーシブル半幅帯。

この子はキモノアンさんに出たとき締めてた帯で、裏側の小紋柄です。

只今、ハガキをキモノオフさんに送ると、抽選で1名様に同じ帯プレゼント🎁をしております。

締め切りは大晦日。

まだ間に合うよー。

チームtonton関西さんがキモノオフさんに遊びに来てくれたよ


帯締めは、もたはんさんの日々紐の緑色。

足袋は、帯と合わせて紫に。

ゑびす足袋さんのオーダーネル柄足袋。


肉球パール付きつまみ細工のかんざし。

古今堂さんのお六櫛。

絞りのハギレで作ったシュシュ。


ちょっといい着物コーデだねぇ。

夜は映画を観に行きたいの。

ずっと待ってた映画の初日。

マネージャーが帰ってこれたらいいなぁ。


💌お知らせ💌

手ぬぐい半衿の付け方【応用編】2024年バージョン

注染染めでは、グラデーションに染まってる手ぬぐいがあります。

一枚の手ぬぐいですが、衿に縫い付けるとアシンメトリーになって素敵なんです。

ですが、向きがあったり、暗い色と明るい色どっちを下前にしたら良いか?と悩みますねぇ。

そんな時は…


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