着物を着てると、誰に教えられた訳でもないけど、物に対しても気配りが身につくように感じます。

こんにちは。

今日の着物は、十日町紬。

藤工房さんにお直ししてもらって復活した着物です。


長襦袢は、ベスロンの長襦袢。

半衿は、喜多屋商店さんの手ぬぐい半衿。

夏っぽい色なんだけど、不透明な明るい色が冬の着物を明るくしてくれて良い感じなのです🥰


帯は、蔦屋久兵衛さん、藤工房さんに色々してもらった、旻ちゃん帯💓

明るいコーデが、陽気な旻ちゃんには合ってる💖


帯締めは、くみ花さんの小桜組 南天。

くみ花さんの小桜組、細いけど緩まないので、旻ちゃん帯に良く合わせてます。


足袋はゑびす足袋さんのオーダーネル柄足袋。

絞りのシュシュ、古今堂さんのお六櫛、水引かんざしです。


去年の冬は、あまり出番がなかった袷の着物ですが、今シーズンの冬は着れてるんです。

それだけ、気候が毎年目まぐるしくなってるって事もあるけど。。。

更年期だからなんだろうなぁ。


半年前あたりから、冷やすといろんな所が神経痛になる。

ちょっと温かいのが丁度良くて。

気候より自分が変わってるのかなぁとも思います。

動き方も変わってきて、体質も変わってくる。


なので、数年あんまり着ないなぁーって着物も、あると助かる年もあって。

サイズが合ってるなら、急がず少し手元に置いて置いたほうが良いと思いますねぇ。


動画を撮るようになってからの数年でもかなり違ってきてます。

それだけ着物は、全身を包んでくれるから生地の癖が分かりやすいのかと思います。

着物を普段着に着る方は、特に心地よい着心地に敏感なんだと思うのです。


洋服の方は、よく見たら震えながら歩いてたり、ズボンが泥水つきっぱなしだったり、それでも気にせず目的地に向かって進んでる方が多いように感じます。

着物の方は目的地に付くだけがゴールではなくて、行きながらの景色や街中の空気感も楽しみながら歩いてるように思います。

だからこそ、より今の自分に合う着心地を求めるんじゃないかな。


寒いときは、しっかり寒さ対策。

暑いときは、しっかり暑さ対策。

雨天の日は、足元に気を配り。

着物の裾に泥水がつかないように気を配る。


それは、めんどくさいと思う方も居ますが、衣服に気を配り動くのは悪い事とは思えない。

衣服にすら気を配れない方が、なんだか寂しく感じます。


着物を着てると、誰に教えられた訳でもないけど、物に対しても気配りが身につくように感じます。

何年経っても、着物に教えてもらう事は味わい深い。

それでは💓

画像の説明着物を着てると、誰に教えられた訳でもないけど、物に対しても気配りが身につくように感じます。


💌お知らせ💌

手ぬぐい半衿の付け方【基本編】2024年バージョン

私が普段から付けている縫い方を説明してます。

向きもなく、柄も細かい初心者さんにオススメの手ぬぐいで説明してます。


  1. 手ぬぐいを縦半分に折る
  2. 手ぬぐいの輪側と、長襦袢の衿の内側付け根を背中心から止める。
  3. 絹針、絹糸で縫う。
  4. 外側に余った手ぬぐいを折り込み、まち針で背中心から止める。
  5. 縫う。

詳しくは動画でご確認下さい。


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