遠州木綿第五段。千織さんの遠州木綿ロクソウ。

こんにちは。

今日は、遠州木綿シリーズ第五段。


ここからは、千織さんで直接購入した生地、そして糊落としされた生地になります。

遠州木綿っていろんな生地が織られてるんですよね。


第五段の遠州木綿は、ロクソウ。

細い糸で織られた薄地。

生地の目は、普通の遠州木綿より詰まってますが、古渡唐桟より詰まってなくて、厚みもあります。


ネップもフシもなく、平織りなので木綿っぽくなくて、正絹好きな方の普段着にも取り入れやすい。

またスキッとしてるので、スッキリと着たい時にあると便利。

そして、広幅になりますから裄の長い方にオススメです。


この子は、もたはんさんの若女将まきえさんと、ふひとっちと一緒にラポージェさんでチクチクお泊まり会をしたとき作った着物です。

私が作ったと言えないくらい手伝ってもらったさー💦

それも楽しい思い出。


この着物で作ってみる!って千織さんで選んだことも楽しい思い出。

そして、夜なべして3人でクケたのも楽しい思い出😊🎶

またお泊りしてチクチク体験したいなぁ。

今度は、オールミシンで作りたい!


そして、長襦袢なのですが、お試しで作ってもらった麻レーヨンの厚地です。

重いかなーと心配してましたが、着ればそんなに重くなくて。

それより、加工してない麻は痒い(笑)


そーだったなー。

リサイクルのトスコ麻もはじめのころの痒いんだった!

懐かしい痒さ(笑)


洗えばおさまりますが、とりあえず着てます。

落ち感がハンパないから、袖から長襦袢が珍しく出そうですが、洗ったらまた膨らむでしょうし、それから考えるとします。

ちょっと寒いので、丁度良かったです。

中間の季節の長襦袢に使えるといいなぁ。


着物

遠州木綿ロクソウ、千織さん。
水通し、自分。
お仕立ては、自分とラポージェさん。

長襦袢

麻レーヨン素材。洋服生地。
取り次ぎ、もたはんさん。
お仕立て、ラポージェさん(トスコはん仕立て)

半衿

重市松。
浜松注染、喜多屋商店さん。

手ぬぐい半幅帯。もたはんさん。
染、浜松注染、喜多屋商店さん。
デザイン、原画は私、清書は五福さん。

帯締め

もたはんさん。
日々紐、桃色。

足袋

ゑびす足袋さん。
白記さんが持ってきてくださった生地で作った、オーダー柄足袋。

髪飾り

小梅のかんざし。
古今堂さんのお六櫛。
八掛けのシュシュ。


今日は、辛子色と紫の着物をバランス取りつつコーデしました。

遠州木綿第五段は、薄地のロクソウでした。

それではー。

遠州木綿第五段。千織さんの遠州木綿ロクソウ。


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