着物で暮らして教えてもらったこと。得をしたこと。
こんにちは。
今日は、いいお天気ですねぇ。
春らしい天気となってます。
でも、まだそこまで薄着はできないので、インナーはシャツだけ薄地にして、その他はそのまま。
着物を軽くしました。
久しぶりに、ラポージェさんで作った遠州木綿のロクソウを着てます。
軽やかで気持ちいいですわぁ。
でも、この子の良さはきっと…もっと軽いんだろうと思います。
なぜなら、広幅だから。
縫い代がいっぱい縫い込まれてるんですよね。
私の体格だと普通幅が丁度で、もしまた広幅で着物を作るなら、縫い代を切ってもらおうと思ってます。
とはいえ、十分着やすいんですけどね🥰
長襦袢は、保多織。
衿は、スイートピーの手ぬぐい。
帯は、藤工房半幅帯に頂いた長い帯。
長いけど、いつもの結び方に調整したらできました。
紫の絞り側にしたかったの。
チミチミの黒テンテンがなんとも上品ですわ。
帯締めは、日々紐の蜜柑色。
足袋は、遠州木綿でゑびす足袋さんに作ってもらった、さらしの足袋。
頭周りは、いつものお六櫛に、紫でまとめてます。
今日は紫コーデですが、帯の紫は赤が入ってて、着物の紫は青が入ってる。
着物がスッキリしとります。
こうやって、季節の変わり目を着物と過ごしてると、洋服で暮らしてた頃には感じなかった事を教えてもらえます。
着物一着に対する想いも。
洋服暮らしだと忙しさで忘れがちになる大事な想いを、着物は忘れずにいさせてくれます。
着物は、洋服より動きにくい、暑いなど色々言われます。
でも、着物で暮らしてるから育つ大事な感情は、きっと機能性の利点を超えるものかと思うんです。
着物暮らしは良いもんですよ🥰
💌お知らせ💌
手ぬぐい半衿の付け方【基本編】2024年バージョン
私が普段から付けている縫い方を説明してます。
向きもなく、柄も細かい初心者さんにオススメの手ぬぐいで説明してます。
- 手ぬぐいを縦半分に折る
- 手ぬぐいの輪側と、長襦袢の衿の内側付け根を背中心から止める。
- 絹針、絹糸で縫う。
- 外側に余った手ぬぐいを折り込み、まち針で背中心から止める。
- 縫う。
詳しくは動画でご確認下さい。