今年はウールが着やすい気候!ウール着物強化月間です!

こんにちは!

今日も肌寒いですねぇ。

今年の秋はウールが着やすい!


理由はきっと。。。

  • 朝晩冷え込むのに、日中は温かい。
  • 気温差があるけど、20℃はいかない。
  • 日中が暖かくなるので、暖房も弱い。
  • 下着はまだ本格的な冬物では暑い。

こんなとこかな?


去年は、まだもう少し朝晩は冷え込まないけど、日中も日差しが弱くて、気温差が5℃くらいだったと思う。

今年はウールだな👍


ウールは、頂いたり持ってたりでいっぱいあるんです。

そして、そんなに汚れないから、5回くらいは着て洗いたいし。


この頃は全部、着れてないんです。

洗ってから片付けたいから。


でも、今年はウールも増えたし、いろいろお見せしたいし、ウールも袷の着物のように、洗わずに畳んで片付ける事にして。

なるべくいろんな着物コーデをお見せしたいと思います。


洗わずに畳んで片付けるときは、畳紙に畳んで片付けるんですが、ふせんに、着た日付など書いて挟んでおきます。

そして、本格的に季節が変わる時に、洗います。


いつもは、袷の着物がこのパターンでクリーニングに出すんだけど。

今年は、ウールもやってみる事にします。

来年の春先、洗濯地獄になりそうだけどね(笑)


ウール、紬は大きなローテーションで着て、木綿はいつもの小さなローテーションにします。

どんだけ着物あるのー?ってくらいお見せできると思う。

ウールは、ほとんどがリサイクルかいただき物で、マイサイズではないですが、今大事にしてるウールは、無理なく着れるサイズだけになってます。


今日の着物は、格子柄の紬のような立派なウール💖

ゆうこさんから頂いた、ガチのお下がりです🤭💕

ほっこり暖かく、軽くて、痒くなく、いい生地なんですよ。


時代背景から推測するのがとっても好きなんですが、この子ができた頃は、最後の紬ブームだと思います!

紬に似せるには訳がある。

それは紬が流行ってたから。


この子の前の時代のウールは、花柄の小紋柄、絣柄など。

どれも、その時代に流行ったものを追いかけて作られたウールです。


ウールを見れば、昭和から平成の着物で何が流行ったのかが分かると思うの。

こんな着物の服装史は教科書にもならないし、誰も教えないけど今残ってるウールである程度感じ取れます。

違う目線で、リサイクルのウールを見れますよ💖


コーデの続き〜👘💕

ふんわり温かいウールの着物は、広衿したて。

久しぶりだわ。広衿(笑)

ふっくらしますねー。


で、着物がぬくぬくなので、長襦袢はもたはんさんのトスコはんの色じゅばんグレイ。

トスコはんの衿は薄いので、広衿のふわふわ感がちょうど良い感じになりました。

衿は、アラレ柄の黄色の手ぬぐい半衿。


帯は、キモノオフさんの紬半幅帯。

更紗文様がかわいいっす!


こちらの帯は、滑らない、帯芯固め。

なので、強く結ばず、身体に巻くくらいの感じで着れます。

滑りのいいウールとの相性がバツグンですねぇ。


帯締めは、黄色です。

赤色にしようとして、失敗したよ(笑)

黄色ですねー。

衿と合っとります。


足袋は、ゑびす足袋さんの毛糸玉のネル柄足袋。

シュシュは、赤色の帯揚げシュシュ。

かんざしは、水引かんざしです。


帯がゆるすぎて、姿勢が悪くなるのも疲れます。

気崩れしすぎも疲れます。

ほどほどのゆとりで、身体を預けても崩れない着心地が、下着の多くなるこの季節は大事になると思います。


帯と、着物との相性や、長襦袢との相性も関係しますよね。

色々試してみて、自分の心地よい着物の着方に出会ってもらえたらいいなって思います。

それでは~🙌💕

今年はウールが着やすい気候!ウール着物強化月間です!


💌お知らせ💌

手ぬぐい半衿の付け方【基本編】2024年バージョン

私が普段から付けている縫い方を説明してます。

向きもなく、柄も細かい初心者さんにオススメの手ぬぐいで説明してます。


  1. 手ぬぐいを縦半分に折る
  2. 手ぬぐいの輪側と、長襦袢の衿の内側付け根を背中心から止める。
  3. 絹針、絹糸で縫う。
  4. 外側に余った手ぬぐいを折り込み、まち針で背中心から止める。
  5. 縫う。

詳しくは動画でご確認下さい。


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