浴衣にもいろんな生地があるんだよね。浴衣ならほとんどの呉服屋さんが取り扱ってるから、いろんな生地を触るチャンスだと思うよ。
こんにちは!
今日も蒸してますねー。
軽い着物がいいなーって選んでたら、やっぱりこの子になりました。
こころやさんでお誂えした、注染の浴衣。
鼠小僧。浴衣って言うか、注染の着物って感じなんだけどね。
浴衣って言わなきゃならんのかなー。
トスコはんの色じゅばんグレイに、喜多屋商店さんの手ぬぐい半衿。
帯は、古今堂さんの会津木綿半幅帯。
夏の帯締めの辛子色。
かんざしは、松本手鞠かんざし。
和夢兎さんのシュシュです。
そして、ゑびす足袋さんの柄足袋。
トンボ柄です。
トンボ柄って、下駄の鼻緒にも定番なんだよね。
夏にトンボ柄を身につけると、涼しさを感じますねぇ。
着物は、季節を先取りして柄を身につけるのが良いって聞くけど、年中着てると、そうしたい季節とそうしなくてもいい季節があるなぁ。
夏は、秋を感じる柄を取り入れて、脳内だけでも秋をイメージして涼しくいたいし。
お正月が開けたら、早く春の花を見たくて、梅や桜がやたら恋しいし。
そんな自然な感じで楽しめるといいなって思います。
そして、夏は大抵の呉服屋さんで浴衣は置いてあります。
浴衣って、いろんな織り方や加工がある生地がいっぱいだから、触ってみれるチャンスのように思います。
今日の生地は木綿の乱紅梅織なんです。
紅梅織より、薄いの。
ま、絹紅梅は、めっちゃ薄いけど。
綿や綿麻でも、様々な生地の厚みや加工があります。
イメージができて、着たいなーって生地と柄が合致したら、お誂えを考えたらいいと思いますねぇ。
あとは、リサイクル。
いい絞りや、綿絽なども出回ってます。
安価の新品の浴衣より、実はとってもお買い得。
ここでも、色々触ってみれるチャンスですねぇ。
こーやって考えると夏は、夏のいいところもありますね💓
それでは💕
💌お知らせ💌
手ぬぐい半衿の付け方【基本編】2024年バージョン
私が普段から付けている縫い方を説明してます。
向きもなく、柄も細かい初心者さんにオススメの手ぬぐいで説明してます。
- 手ぬぐいを縦半分に折る
- 手ぬぐいの輪側と、長襦袢の衿の内側付け根を背中心から止める。
- 絹針、絹糸で縫う。
- 外側に余った手ぬぐいを折り込み、まち針で背中心から止める。
- 縫う。
詳しくは動画でご確認下さい。