レースの着物と手ぬぐい半幅帯のコーデ💕想いが詰まった間違えない商品😘

こんにちは!

今日はなんだか〜レース日和だわ😘


暑くなるような、肌寒いような。

久しぶりに出しましたシリーズになってる気がする(笑)


もたはんさんの、七宝文様のレースの着物。

このレトロレースの復活を着物にするのに、かなり時間がかかったんだよねぇ。


元はと言えば、キモノオフさんで見つけたレースの着物を、この時期愛用してて…

しかも、5月末ごろから7月頭まで、ちょっと厚手のサマーウールとレースの着物しか着物がなかったから、ヘビロテしてたんだよねぇ。


最初の年の今日の着物には、しょっちゅう出てました。

その度、コメントがいっぱい。

  • 欲しい!どこに売ってますか?
  • 洗えるレースの着物で、ポリじゃないのが売ってない。
  • リサイクルで見つけたけど、サイズが合わなかった。
  • 似てると思って買ったら違ってた。

山ほど、レースの着物を探しても見つからない迷子さんのコメントを頂きました。


心が痛かった。

無いから着るけど、着るたび惑わせてるようで。


パンだったら作れるのに!

着物は作れないんだよなぁ💦


マネージャーが動いてくれて、レース工場のテリーナさんに出逢い。

お隣の県の、もたはんさんに声をかけて、レースの着物を企画することができるようになり。

そして、レースって和裁も洋裁も分かってないとできないから、どちらも精通しているのラポージェさんに出逢い。

色々相談して、何度も試作をして、やっと出来たのが、この七宝レースでした。


男性も着たい!の声があり…私の持ってたレースの柄では着にくいとの声から、七宝になったの。

そして、何にでも使えるように、黒色になりました。

この子は、糸が多くて一番大変なレースだったと、後から思ったねぇ。


でも、品のある七宝のおかげで、略式の正装着物としても、洗える普段着としても、皆さん便利に着てくれてて、良かった💓と安堵してます。

今日は、何にもない日だけど、お天気がレースの気分だったから、軽い気持ちで着てます。


今なら言える!

もたはんさんで販売してますよって。

そして、第二弾も進んでます。


第二弾は、原点回帰なのか?

私の持ってる元祖レトロレース着物の柄を復活させてます。

色はまだ決まってないけど、今度は有彩色にするみたいで楽しみです。


この子に合う、カラー襦袢を!って思いでできた、トスコはんの色じゅばん。

若竹色を重ねてます。

レースから透ける若竹色が、ほんとに素敵💕


トスコはんの色じゅばんも、長年愛用してたトスコ麻の「もっと涼しくて身体に張り付かない」生地を、もたはんさんトスコさんとで相談して作ってもらえたんですよね。

そして、この仕立も癖があって、ラポージェさんの知恵と腕がフル回転しました。

私も商品開発の時から参加して、色々深く話し合って、熱く心地よい時間の中で、着やすい長襦袢になったと思います💓


帯は、手ぬぐい半幅帯の、キャベツ帯紫。

シックだわー💖

手ぬぐい半幅帯は、接着芯選びがほんとに大変そうだったなぁ。


安定した接着芯のプレスの為に、ラポージェさん、手ぬぐい半幅帯専用のプレスアイロンを作ってくれたんです。

自作のプレスアイロンだから、違いが分かる!

プロの安定感💖


手ぬぐいを帯にする為の染や型の配置など、喜多屋商店さんにも、ほんとにお世話になったんだよね。

現在進行系で、こちらも第二弾を進めてらっしゃる。


いいなー。

こんな帯。

作ろー🎶


安易な私のちょっとした行動から、みんなの「欲しい」に繋がって、それを商品化してくれる、もたはんさん。

どれも、簡単じゃなかったなぁ。

呉服業界の常識ではない商品だから。


でも、消費者の「欲しい」に正直な商品は、どの世界でも間違えない商品だと思う。

常識の枠から外れるには、見えない所で「プライド」や「安定」を捨てなければならない葛藤もある。

そこを笑顔で超えて、消費者密着型の呉服屋さんで居てくれる、もたはんさん。


ありがとうね💓

みんなの想いが形になって、ほんとに良かった💓

ちょっとジンワリしちゃうわぁ。


コーデをザックリと。

三勝さんの手ぬぐい半衿。

トスコはんの色じゅばん若竹色。

七宝文様のレースの着物。


キャベツ帯の紫は、手ぬぐい半幅帯。

紫色の帯締め。

水玉の柄足袋。

こたびを入れ込んで履いてます。


ピンクの帯揚げシュシュ。

赤色の水引かんざし。

今日はこんな感じで、ゆるっと過ごしまーす🙌💕

レースの着物と手ぬぐい半幅帯のコーデ💕想いが詰まった間違えない商品😘


💌お知らせ💌

手ぬぐい半衿の付け方【基本編】2024年バージョン

私が普段から付けている縫い方を説明してます。

向きもなく、柄も細かい初心者さんにオススメの手ぬぐいで説明してます。


  1. 手ぬぐいを縦半分に折る
  2. 手ぬぐいの輪側と、長襦袢の衿の内側付け根を背中心から止める。
  3. 絹針、絹糸で縫う。
  4. 外側に余った手ぬぐいを折り込み、まち針で背中心から止める。
  5. 縫う。

詳しくは動画でご確認下さい。


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