格を上げる帯と日常に寄り添う帯。
こんにちは。
やることして、帰ってきたら夕方だったわぁ💦
今日は、20℃くらいになる陽気で、風はまだ冷たく日差しは強めです。
レギンスをやめて、藤工房さんの爽竹で作ってもらった長テコを履いてます。
長襦袢は、トスコはんの色じゅばん若竹。
衿は、頂いたカラシ色の衿元。
着物は、キモノオフさんで見つけた、イチオシのウールの着物👘
化繊が入ってて、ウールの毛羽立ちもなく、見た目は小紋に見えます。
衿元に合わせて、帯締めは平べったい濁ったカラシ色。
足袋は、ハイムラヤさんのオリジナル柄足袋の中がネル。
こちらも、黄色にして、差し色の小物たちを揃えました。
もちろん、毎日こたび💖
足袋の中に、ゑびす足袋さんの、こたびを履いてます。
生理の前の一番身体が言うこと聞かないモヤモヤの日だけど、血流が良くなると動きたくなるんで、こたびは救世主となりつつあります。
そして、帯!
今日はね、台所でバリバリ料理したくなる帯を選んだの。
それは、古今堂さんの会津木綿で作った半幅帯💖
生活に寄り添う帯です。
でも、ここで、このコーデもしたかったー!ってコーデを一つ!
藤工房半巾帯の、鹿の子絞りの帯。
小紋柄のウールの着物が、鹿の子絞りの帯をすると、武家の奥さんかしら?くらい格があがるのよね。
これはほんとに不思議だけど、よく帯で着物の格が上がるって言われる。
めっちゃ分かりやすかったので、比べてみました。
「格が上がる」が正しくて「下がるは不正解」ではないって事をお伝えしたい!
だって、普段着だもの。
今日の自分は、どんな自分でいたいか。
それを演出してくれるのが装いな訳で、着物は同じ着物でも帯選びでコロッと変われるんですよね。
鹿の子絞りの帯を締めれば、ちょっとした授業参観もランチも、オシャレしたねって感じになります。
会津木綿の半幅帯は、こんな花柄の良いおべべ着てるのに、働きそうだねぇー!
ちょっとキャリアウーマンっぽくなる。
どっちもの選択肢も正しくて、どっちの自分も好き💖
今日は、台所仕事をちゃんとしたいから、仕事気分を上げてくれる会津木綿の半幅帯を選びました。
もう、作られる事もない、化繊の入ったウールの着物。
この子はウールなのに暖かくもなく、暑くなっても着れるイチオシのウール。
お誂えはまだできなくて、木綿着物が遠かった時代にとってもお世話になったのです。
化繊だけの着物よりレトロな可愛さも魅力だし、生活に寄り添う着物にもなってくれます。
もしリサイクルショップで見つけて、自分サイズだったら大事に着て欲しいウールです。
ツルツルしててしっとりとした落ち感があり、花柄の小紋柄。
季節感の無い花柄で作られてます。
単で、ほとんどの場合、背伏せが付いてて、バチ衿仕立て。
虫にも強い子だから、重宝しますよ🥰
💌お知らせ💌
手ぬぐい半衿の付け方【応用編】2024年バージョン
注染染めでは、グラデーションに染まってる手ぬぐいがあります。
一枚の手ぬぐいですが、衿に縫い付けるとアシンメトリーになって素敵なんです。
ですが、向きがあったり、暗い色と明るい色どっちを下前にしたら良いか?と悩みますねぇ。
そんな時は…