北陸の冬の足元をご紹介

こんにちは。

今日は、とってもあたたかいですよ。

雪もドンドコ溶けております。


久しぶりの青空の見える今日の着物は、藤井絞さんのはごろ木綿。

沿いが合わないけど、保多織の長襦袢(笑)

足が見事に開かない組み合わせですが、上半身の着心地はとても柔らかくて気持ちいいのです。


戦国三段染めのはごろ木綿に、藤工房の明子さんからのプレゼントの紫色の絞りの半幅帯。

ああ、この着物とほんとに良く合う💕

衿の山茶花の手ぬぐい半衿に合わせて、帯締めには緑色を持ってきました。


足元は、もたはんさんのハナコプター💕

衿と足袋は可愛く。

かんざしは、手作りかんざし。

着物と帯は上品にまとめたつもりです。


そして、YouTubeではリクエストにお答えして、北陸の足元事情、長靴をお見せしてます。

雪の積もる地方の長靴は底が違う。

ブーツも違う。


ブーツは、バックスキンがオススメです。

静電気がおきにくいの。


長靴は、おしゃれ長靴より昔ながらのふくらはぎまでの長靴が私は丁度いい。

雪の深さによりけりだけど、石川県はそのくらいで十分。


そして、積もってなければ基本は草履。

水たまりなんてアチラこちらにあるから、やっぱり高さのある草履が使いやすいです。


今の愛用草履は、岩佐草履さん。

「つまくれない」はもう半年使いまくってます。

そして、この前届いたのは、スクエア型のつまくれない。

まだ、ネットでは買いにくいけど、「つまくれないスクエア型」が欲しい方はお問い合わせしたら対応してくれると思います。


スクエアの方がかかとが広いので、より安定感があって足袋も濡れにくい。

この頃は、スクエア型を履いてます。


どちらも鼻緒は無地。

ふっくらしてるから、どんな濃い柄足袋も合わせやすくて、便利ですよ。


柄の鼻緒は楽しいけど、私は柄足袋が派手なので、鼻緒が柄だと合う合わないが出ます。

それでも、たまには柄の鼻緒もいいなぁと思うんだけどね。

どーしても、柄の鼻緒にしたくなったら、鼻緒だけ買って、付け替えてもらうこともできるから、とりあえず無地で楽しんでおります。


ちなみに、岩佐草履さんの底もカレンブロッソさんの底も滑りにくいよ。

コンバースで滑ってコケてた方の後で、私も凍った場所歩いたけど、少し滑るくらいで済んで、ズックは草履より危ないなぁと経験したことがあります。

今年は、まだ雪が落ち着かないので、気を付けて歩かなきゃですねぇ。


お知らせです。

明日、1/16㈯の夜8時からは、島屋呉服店さんのインスタライブにゲスト出演します。

島屋呉服店さんのインスタをフォローして、ぜひご覧になっていただきたいです。

遠く北海道の呉服屋さんと繋がれるのも、現代社会の恩恵ですねぇ。

楽しみにしております。



💌お知らせ💌

手ぬぐい半衿の付け方【基本編】2024年バージョン

私が普段から付けている縫い方を説明してます。

向きもなく、柄も細かい初心者さんにオススメの手ぬぐいで説明してます。


  1. 手ぬぐいを縦半分に折る
  2. 手ぬぐいの輪側と、長襦袢の衿の内側付け根を背中心から止める。
  3. 絹針、絹糸で縫う。
  4. 外側に余った手ぬぐいを折り込み、まち針で背中心から止める。
  5. 縫う。

詳しくは動画でご確認下さい。


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