おはしょりが、なぜか斜めになる💧おはしょりと裾線の関係を徹底的にご説明。ついでに、衣紋抜きと繰り越しの関係もご説明!
こんばんは〜。
銀行行ってたら夕方になってた!
今日は、紬の袷仕立てを着てます。
外は寒いよー!
ミゾレが降ってますもん。
まだ、積もる感じはないですが、山間部は雪かなぁ。。。
片身代わりの紬の着物と、トスコはんの色じゅばんを合わせました。
手ぬぐい半衿は、この前もたはんさんに行った時に、パンと物々交換した(笑)にじゆらさんの手ぬぐい。
クリスマスの柄です。
こちらの手ぬぐいは、タペストリータイプの柄なので、衿に使うにはちょっとクセがあるのね。
手ぬぐいの出したい所が出せん!
そんな方も多いかな?と思って、こちらの手ぬぐいを付けてる時の動画を撮りました。
いつ、アップかはわからんですが、アップされたら参考にしてもえると手ぬぐい半衿がより楽しくなるハズ!
ついでに、手ぬぐい半衿の付け方の、基本編も撮り直しました。
もう、動画を撮ることにすっかり慣れて、リラックスしながら撮ってます。
1年のうち、少なく見積もっても300日は撮っとるもんねぇ😅
今日の着物だけじゃなくてコンテンツもありますので、お悩みありましたら、ホームページから探してもらえるとわかりやすいと思います。
ほんでもって、コーデの続き〜🎶
片身代わりの着物に、アシンメトリーな衿にすると、地味な色でもかなりの個性を発揮するものですねぇ。
この衿元を見て、これ以上の色のインパクトは不必要なので、帯は柔らかい色にしました。
薔薇柄の博多半幅帯。
小袋仕立て。
ローズ色と若草色の柔らかい色で、衿の色の配色をそのまま中間色に持っていった感じの帯です。
帯締めは、緑色。
衿にある色ですねぇ。
足袋は、格子柄の柄足袋。
コール天底、ネルの中生地のあったかい足袋です。
こちらは、ハイムラヤさんね!
そして、今日は、本気でtake2だった〜😅
「着物の裾線をみたいよ」ってリクエストと、「おはしょりが斜めになるよ」って質問を解決するには、裾を見せる他ない。
スマホ2台で撮りました。
そしたら、1台録画になってなかったんだよ〜(T_T)
おはしょりは、真っ直ぐに下線がなってなくても、本来良いとされてます。
なぜ真っ直ぐが、強調されるようになったか。
間違えなく、雑誌の影響。
着物は、中心にシワがなければ基本的に問題ないとされてます。
近年、パキッとした着方の雑誌しか見なくなり、それが正しいと思い込まされ、どんどんパキッとした着方が流行ってきたのだと思います。
ですが、気になるものは気になるし、おはしょりが斜めになるのは、何故か?
そこを説明してます。
そのためには、裾を見せるしかないのですねぇ。
簡単にお伝えすると、着物の裾を上げなければ、おはしょりは左が長く、右が短くなります。
そして、衣紋を抜けば抜くほど、後ろのおはしょりは長くなり、前のおはしょりは短くなります。
着物は、ダーツも、タックもない直線でできた衣服なので、身体に沿わせれば、どこかが短くなり、長くなるんです。
唯一、着物の衿には繰り越しがあって、お仕立ての時、繰り越しをいくつにするかで、衣紋を抜く加減が決まります。
繰り越しは、5分〜8分がよく見る寸法です。
では、その1分…約3センチほどの繰り越しは、どっからの寸法?
背骨と、首の付け根にある骨が目安かと思います。
この骨をゼロとして、下に何センチ下がってる所に衿の付け根がきてるのか?が、無理なく衣紋を抜ける目安となります。
そんな説明をしながら、2台のスマホで撮影しました。
こちらも、コンテンツに残そうと思っております。
難しく考えれば難しいですが、整理して考えれば単純な事なんです。
お役に立てれば幸いです。←マネージャーの決めゼリフをパクリました(笑)
💌お知らせ💌
みっきーさんのお引越しを前にキモノオフさんに集合したよ。
私がラインオープンチャットでキモノオフさんに行くよ〜って書き込むと、気軽に集まってくれる近場の方々が居ます。近辺ズでお馴染みの、みっきーさん。春に転勤で関西にお引越しになるので、その前に来れる仲間でフワッと集まってランチして…