姿勢を正したいな。そんな時は会津木綿。 式の時の羽織、絵羽織について説明してみましたよ〜。
こんにちはー。
晴天です😍✨
今日は、なんだか姿勢が悪かったみたいで、姿勢を良くしていたい!と思ってね。。。会津木綿にしましたよ。
ホールド感があるから、体幹が不安定な時に、強制的に姿勢を保ってくれる。
私にとってそんな存在💕
色合いもね、春っぽいもんね🌸
小鳥柄の水色手ぬぐい半衿に、モスの長襦袢。
しっかりしてるけど、良いのよ😘
木綿着物は、桜餅色の会津木綿🍡
帯はミンサーの緑色。
会津木綿のしっかり感と、ミンサーのちょっと伸びる感じが、ちょうどいいバランスだと思うんだけど、私だけかな?
帯締めは黄色で、帯と帯締めで鳥さんの色合いにしましたよ。
足元は手作り足袋の花柄。
こちらも水色が入ってて、かんざしも水色の入った小梅のかんざしです。
空も水色だもんね💕
入学式の着物に羽織はいるの?いらないの?
今日の動画は、月曜日にプレミア公開しますが、金曜日のプレミア公開のチャットで気になった羽織について、説明しました。
金曜日は、少林寺いってたから。。。
入学式の着物に羽織はいるの?いらないの?って話です。
色無地、付け下げ、訪問着、色留袖、入学式に着る着物といったら、やっぱり格の高い晴れの日の着物ですね。
帯は、袋帯。
結び方は、大抵は二重太鼓。
喜び事は、重なりますように。。。
日本文化ならではの隠れた願いが込められた結び方ですね。
では、この着姿に、羽織は必要か?と言うと。。。
必要ないと思います。
今は、帯を見せるのが普通になってます。
せっかくの華やかな喜びの席、華やかな帯も、見せる事が良しとされてます。
寒い時は、式場まで、道行や、コート、ショールなどで防寒や、汚れを防いで、式の時は、脱ぎます。
これは、小言なんですが、会場によっては、スリッパや、内履きに履き替える事が多いです。
せっかく草履を着物にあわせても、式の時は、スリッパだと悲しいものです。
着物母さんは、内履き草履を持ってると便利ですよ💕
昔、絵羽織って流行りましたよね。
一時は、授業参観のお母さん達は絵羽織だらけでした。
絵羽織が何故あんなに大流行したのか。。。
それを考えてみたの。
高度成長期でしたね。
多分、呉服業界が流行らせた最後のアイテムが、黒の絵羽織のように思います。
この羽織は、格の低い着物を高く見せる効果があります。
そして、帯を隠せるので、袋帯をしてなくてもバレない効果もあります。
便利アイテム👏流行るのもわかるよね!
授業参観には着物を着ていく事がちゃんとした服装とされてた時代。
着物も帯も汚せないし、そんないい着物買えないって方にもとっても重宝されたんだと思います。
では、今は?…すっかり黒の絵羽織は昔の羽織となりました。
リサイクルショップでは、質の良い絵羽織がすっごく安価で売られてます。
そして、私も持ってます。
昔、まだ着物の事がよく分かってない頃に、羽織が欲しくて買ったんです。
単純に、黒ならなんにでも合わせれるかな?と思って選びました。
初めの頃はふだんに着てたんですよ。
まぁ、若かったし、なんとも思わなかったんですが、今思うとちょっとなぁ〜💦と思います。
では、今はいつ使う為に残して居るのか?考えてみました。
浮かんだのは、お悔やみの時。
近親者の場合、お通夜の前に駆けつけたりがありますよね。
そんな時は、洋服でもまだ喪服は着ません。
その代わり、少し地味な色合いの洋服で行くのが礼儀とされます。
では、普段着が着物の方は?
着物の地味な色って。。。
ってか、帯やら帯締めがイロトリドリだし。。。
こんな時、私だったら黒の絵羽織を羽織って駆けつけると思いました。
実際、この前ほんとに近親者の他界があり、駆けつける事は出来なかったけど、あのまま駆けつける事が出来たなら。。。
絵羽織を車につんでとりあえず駆けつけたんだと思います。
昭和に流行った便利な羽織は、きっと今を生きる着物生活者にも便利な羽織として活きるのではないかな?
そう思います。
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みっきーさんのお引越しを前にキモノオフさんに集合したよ。
私がラインオープンチャットでキモノオフさんに行くよ〜って書き込むと、気軽に集まってくれる近場の方々が居ます。近辺ズでお馴染みの、みっきーさん。春に転勤で関西にお引越しになるので、その前に来れる仲間でフワッと集まってランチして…