藤工房さんでお直ししてもらった縞柄の紬。新品より良いと思えるリサイクルの紬に出会う確率が高すぎる(笑)
こんにちはー😊💕
穏やかな天気ですわぁ。
風も吹かない晴れは珍しいなぁ。
今日の手ぬぐい半衿は、尼崎の紬さんから頂いた、紫色の矢羽根柄です。
こんだけ細かいと、縞にも見えるねぇ。
紬さん、ありがとうございます💕
そして、着物は、紬~🎶
紬さん繋がり(笑)
藤工房さんにお直しをお願いしていた、縞柄の紬です。
正絹ですよ。
ツルツルの紬で、汚れも付きにくくて普段着として着てました。
八掛が少しスレてて、胴裏がパリッと破れて…何よりサイズが何かあわなかった。
着れるけど、何かパシッと着れないリサイクル着物あるあるでした。
この着物は、袖丈が短くて胴体部分が大きかったんですが、全体の身幅として見れば、私のサイズだったんです。
だから、着れるけど何かシワよるね!って感じでした。
そして、フリが短くて。
短いのは良いんだけど、その分フリに縫い代が縫い込まれてて、タスキしたら、脇の下ゴトゴトになったんです。
これが、一番嫌やったなぁ。
使う季節を長くしたいと思ってて、胴抜き仕立てにしてもらいました。
八掛は少しのスレだったので、洗ってそのままズラして使ってもらえて、着物も洗い場りして、サイズ直し。
完璧なマイサイズの新品様になって帰って来ましたよ。
このツルッとした光沢の紬は、何て名前の紬かは不明ですが、使いやすいです。
胴抜きにしても、あったかいね。
そうそう、この子、胴裏が化繊だったの。
でも、八掛は、ガチ紬の八掛。
どんなコンセプトで作ったんだろう?
お直しをしてもらうと、ほんとに着やすいですねぇ。
この手の着物をリサイクルショップで買ったのは、息子が小学生の高学年頃から、中学生だったころ。
今は20歳。10年経ってる?くらいですが、3,000円程を目安に買ってた記憶があります。
お直し代を含めても、紬を一から作るより現実的な価格。
何より、新品より良いと思える紬にリサイクル着物で出会う確率が高すぎる(笑)
なんでやろう?
自分の目で手でゆっくり決めれるからかなぁ。
コーデの続き👘💕
帯は小袋仕立ての博多帯、半幅帯です。
白が欲しかったの。
衿元も着物も濃い色なので、白で目の休憩。
帯締めは、オレンジよりの赤色。
朱色ほど薄くない濃いめの色で、青っぽい雰囲気を少し女の子寄りにしました。
足元は、冬足袋の赤色で、帯締めとあわせました。
かんざしは、二股かんざしのとんぼ玉。
黒色なので、ちょっと地味ね(笑)
よく見ると可愛い絵が描いてあるんですよ。
紫色には青の要素も赤の要素もあるので、衿元が紫色だからって同じ紫色にしなくても、バランスが取りやすいですねぇ。
久しぶりの正絹だ。
軽くて薄くて暖かい☺
ちょっと軽やかな気分なのは、着物のおかげか、足袋が完成したおかげなのか!
やっと完成した息子の足袋。
これでやっと自分の作りたい物が作れるー!
メンズ足袋作りは、もう当分したくないわぁ😅💦
息子の柄足袋、完成~!!!
中はネル生地。
底のネル生地は、上より毛が長いんですよ。
表地は、木綿。
凹凸のある、ちょっとしっかりしたネップ感のある生地です。
息子は、地味男くん。
なので、1つ目は好きそうな無地感の黒。
でも青が隠れてます。
足袋底は、帆布8号の亀甲文様。
緑色です。
もう1つは、花柄(笑)
男性の品のある花柄って好き💕
私の趣味嗜好で、菊の花が描かれたこちらも、黒の足袋。
灰色、青、紫色がプリントされてます。
地味男くんなので、足先は花柄を持ってこなくて、ズボンに隠れる所に花柄をこっそり忍ばせました✨
足袋底は、小豆色の格子柄。
こはぜが、こちらは、私のお古よ(笑)
26だけど、23.5(笑)
よし、これで終わった!
やっと、自分の作れる!
この足袋作りで、かなり分かったことがあります。
指の内側の股の部分は、いせ混まない。
そうすると、上手くいく!
上達したよ~😂
💌お知らせ💌
手ぬぐい半衿の付け方【基本編】2024年バージョン
私が普段から付けている縫い方を説明してます。
向きもなく、柄も細かい初心者さんにオススメの手ぬぐいで説明してます。
- 手ぬぐいを縦半分に折る
- 手ぬぐいの輪側と、長襦袢の衿の内側付け根を背中心から止める。
- 絹針、絹糸で縫う。
- 外側に余った手ぬぐいを折り込み、まち針で背中心から止める。
- 縫う。
詳しくは動画でご確認下さい。