元気色の紬と白地の可愛らしい半幅帯で、春めいた着物コーディネート
雪が…とけ出しました🎶🙌 おはようございます。
今日の着物は、修理帰り着物第二弾👘
紬の袷です。
昨日よりさらに、派手👘
こんな明るい色合いの紬もあるんですよ~。
私にはこの子、スイカちゃんと言われてます。
スイカみたいな柄なんだもん。
この、スイカちゃんは、一番大変なお直しでした。
紬自体も、擦れて大変でしたが、八掛の色が無い😅
こんなオレンジ色の八掛は、今作ってないと言われました。
お直しの職人さんに「この着物は、アンティークだよ。」とお墨付きをもらった、アンティークスイカちゃん👘
お直しと言うより、復元作業でした。
オレンジ色の八掛の雰囲気を残したくて、染めてもらいました。
仕事着で、使い込んでたので、時間もかかりましたが、帰ってきて良かった~💖
色の無い冬に、明るい色合いのこの着物を着ると、お客様が笑顔になってくれる…そんな力のある着物です。
全体的にオレンジ色の着物。
黄色~オレンジ~緑までの色が使われてます。
生地は、シャリッとした張りのある紬です。
何あわせてたっけ?
ヒドい雪で昨日の晴れで雪解けが待ち遠しすぎるので、春めいたコーディネートにしました。
薄いピンク色の半衿は、ポリエステル素材。
半幅帯は、正絹の白地に赤と青の縞が入ってる花文のような刺繍が可愛い帯。
着物の地色も白なので、ぱっとスッキリしますね。
そして、帯締めは、ちょっと濃いめの緑色。着物の緑色を少しトーンダウンさせてスッキリとさせてみました。
衿のピンクと、帯の赤。
着物の明るい緑と帯締めの濃いめの緑色。
着物が明るいトーンなので、上にのせるにしたがって、トーンダウンさせてます。
今日は、そんな気分。
帯締め見てたら、菜の花食べたくなっちゃった😆
安く買った古着の着物だけど、私にはこの着物からもらう物がたくさんある大事な着物です。
またいっぱい着て、直してもらえる限り、何回も冬をこの着物と過ごしたいと思ってます👘
💌お知らせ💌
手ぬぐい半衿の付け方【基本編】2024年バージョン
私が普段から付けている縫い方を説明してます。
向きもなく、柄も細かい初心者さんにオススメの手ぬぐいで説明してます。
- 手ぬぐいを縦半分に折る
- 手ぬぐいの輪側と、長襦袢の衿の内側付け根を背中心から止める。
- 絹針、絹糸で縫う。
- 外側に余った手ぬぐいを折り込み、まち針で背中心から止める。
- 縫う。
詳しくは動画でご確認下さい。
コメント
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素敵!
昨日の愛妻着物に続き、これも素敵ですね〜〜〜
和装振興研究会報告の回はちょっと硬かったですが、いまさんと3代目のきもの談義、面白かったですよ。もうご視聴になったかも知れませんが、ご参考まで。
https://youtu.be/I4VIPByF2cA
2015年の3月だから、ほぼ3年前!
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Re: 素敵!
>>1ローアズマリーさま。
ありがとうございま〜す。お気に入りが全部帰ってきて良かったです(*^^*)
あづまやさん情報ありがとうございます。昨日教えて頂いた動画は、お硬いけど、良かったですよ。
皆さんすてきでした!
こちらも後で、見させて頂きます!
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Re: 素敵!
>>1ローアズマリーさまが見つけてくれた動画、迷子になってた動画なんですよ。
フランスパンの動画です。
再び迷子にならないように、私のホームページの方に移動して、アップし直しました。
ありがとうございます(*^^*)
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Re: Re: 素敵!
>>2
二時間の回とかもあるので、いつでもご都合の良い時にご覧下さい。あづまや訪問の前にできるだけたくさんのアーカイブを見て「大ファンです!」ってことを知ってもらえば、3代目のことだから優遇してくれると思いますよ。いまさんと会う機会を作ってもらえるかも知れないし!
私もあの報告回、良かったと思います。他にも業界の裏話が聞ける回があったので、探しておしらせしますね。一応、自分用にアーカイブの索引は作ってあるんです。😉
経産省和装振興協議会と研究会の報告書や関連資料は下記にあります。
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/mono_info_service.html#wasou_kyogi
2020年のオリンピックに向けて着物人口を増やそうという案はあるものの、五輪ボランティアのユニフォーム、和装じゃないんですよね?
迷子が見つかって良かったですね。😀
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Re: Re: Re: 素敵!
>>4ローアズマリーさま。
迷子発見ありがとうございます。
オリンピック…やっぱり気になりますよね。ユニフォーム。
何でしょうかねぇ〜。中途半端な和風スタイル^^;
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着物の修理
とてもポップな柄ですね🍉
八掛けが裂けるまで着てもらって、お直しまでしてもらえるなんてなんと、幸せな着物❤
着付けのレッスンに使って、袖の縫い目がほつれて何度か縫い直しはしたものの、母が若い頃に作った物だから60年以上はたつであろうエンジの大島。
糸が弱っているので着て出るには危険。
洗い張りして、色変えして八掛け同裏変えるとミシン縫いでも4万位かかるらしくて、納得して出そうと思ってたのですが、先日質屋さんで見かけた大島が😱なんと200円。
リサイクル品を買う人の多くは小物類を作るらしくて、可愛くて明るい柄が人気で、中高年向きの地味なのが残るらしんです。
きよみさんみたいに毎日着物しないし、息子しかいない私は、着物の修理に関してとても悩んでます。
着物の事考えると洗い張りして着るのが一番なんだろうけど、断捨離もしないといけないし、ご意見聞かせて下さい🙇
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Re: 着物の修理
>>6ぽんぽこサマ。
お母様からの着物は生地が弱っているようですね。
全体的に弱ってる着物を直すことは私でしたらあきらめます。
直して裂けてしまったら悲しすぎですもん。
インテリアの飾り布に使ったり、小物として側に居てもらっても良いのではないでしょうか。
この着物は、表地はピンピンに元気なんです。八掛が守ってくれたようです。
大島は新品より着古したくらいが着やすいですが、他の紬と違って全体的に薄くなっていきますよね。
この前、大島の古着を直しに出したんですが、けっこう柔らかくなっていて、次の直しは難しいかなって思ってます。
私も息子だけなんで、いずれ着れなくなった着物は、端布をつなげて思い出の着物たちのカバンを作ろうと考えてます。
小物用に着物を買うのとは違う、着物への思いで作る小物は、着物も喜んでくれるかなっておもってますよ。