麻の葉柄の袷紬の着物。幅が大きい着物を着付ける時の対策!

今日は、コーヒー柄の手ぬぐい半衿。

長襦袢は正絹。

着物は麻の葉柄の袷紬。

シャリッとした紬なんで、ミゾレ紛れの天気に向いてます。

風も通さないので。


半幅帯は博多織り。

薔薇の刺繍が派手気味の帯。

帯締めは落ち着いた深緑色で、着物の色から持ってきて、派手な帯とのバランスをとってます。


今日の着物、幅が広くて丈も長め。

いわゆる…サイズが大きいって着物なんです。

丈はおはしょりでどうにでもなりますが、幅が広いのは着ると着物に巻かれすぎて歩き辛いし、衿が詰まる…問題点ですね。


そんな時は、着物の裾、少し斜めに上げますよね、そこをいつもより角度をつけて上げて着ます。

そうすると、真っ直ぐ着物が身体に巻かれず下すぼまりの斜めに巻かれるので足が動かしやすくなります。

いつもより角度をつけることによって、着物の丈や幅を使う着方になります。

そして衿をいつもより抜いて着ると、幅が広い着物でも半衿が隠れて衿が詰まることがなくなります。


逆に着物が小さい時は、あまり角度をつけず、衿も抜きすぎずに着付けるとはたけ防止につながります。

この着方は正しいかどうか分かりませんが、いろんなサイズの着物を着てるうちに身についたクセです。


お手元の着物でサイズがあってなくて着づらい着物があったら、試してみてもらえたら着れる着物が増えるかも!

どのかたちにしても、着物を長生きさせてあげたいものです。


そうそう!髪型を少しアレンジしました。

私の髪は軟毛で日本髪には向かない腰のない髪。

だったら軟毛の白人が昔してたような三つ編みアレンジをしようと、今日はアミアミしました。


耳隠しはしなかったですが、中世ヨーロッパなイメージ。

かんざしはアリですね😊

麻の葉柄の袷紬の着物。幅が大きい着物を着付ける時の対策!


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