コーディネートから考える普段着の着物の四季

普段着の着物の四季のお話になります。

普段着として着物を選ぶなら、やはり衣服として優れてなければ着れません。


優先されることは、やはり着心地。

洗濯機でお家で洗える事。

着やすい生地は何か?を軽く説明させて頂きました。


冬は、ウール。

春、秋は、木綿。

夏は綿麻。

ざっくり3つに別れますが、全てを揃えるのは難しい方も多いと思います。


そこで、オススメは、秋、冬、春着れる着物。

真夏は一緒にはできないので、真夏以外と考えます。


一番使い勝手がいいと思うのが木綿の着物です。

薄地だけど、目が詰まってる生地は、真夏以外はほとんど着れて便利です。

地方によって四季の気温も様々ですか、石川県に暮らす私の場合をお伝えしてます。

一番着てると思うのは、館林木綿。

石川県より暑い地方だと、古渡唐桟。

保多織も、オススメです。


そして、夏は綿麻の浴衣を着物として愛用してます。

普段着の柄は?

とっても縞柄が多いです。


縞柄が合わせやすいんですねぇ。

縞柄がちょっと苦手な方は、絣がオススメです。


絣の木綿着物で、普段着として、誂えできる価格帯でオススメできるのは、備後絣、久留米絣です。

こちらも、長い時期に着れます。


中のインナーを調整すれば、かなりの季節同じ着物でも、快適に暮らせるんです。

木綿着物は、リサイクルショップではあまり出回ってなくて、オススメのお店で、ネットでも買える所をいくつかお伝えします。

全てネットショップがあります。


木綿の着物をより着やすく!各県に木綿展もしてくれてる、大好きなお店です。

宮崎県の呉服屋さん、染織こだまさん。


普段着から、正装まで幅広く取り扱いがあります。

愛知県の呉服屋さん、あづまやきものひろばさん。


夏の着物から始めるなら、すごくオススメ。

四国の呉服屋さん、ハイムラヤさん。


長襦袢のオススメ。

福井県の呉服屋さん、もたはんさん。


普段着の着物から、お直しまで着物の困り事や、持ってる反物を誂えもしてくれる仕立て屋さん。

京都にあるお仕立て屋さん、藤工房さん。


そのほかも、素敵なお店はちゃんとあるんですよ。

普段着の着物を揃えたいなら、木綿をちゃんと取り扱える分かってらっしゃるお店で誂える事をオススメします。

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